宗教家の大川隆法が製作総指揮・原作を務め、人々を苦しめる「呪い」と対峙するスピリチュアルヒーロー「呪い返し師」の活躍を描いた長編作品。 都内にある賀茂野女子高校のオカルト研究会の部員たちが、不気味な現象にたびたび襲われる部員の奈々子を救うため、「呪い返し師」を呼び出す儀式を行った。清めの塩で円陣と五芒星を描き、願いを記した封書を焚き上げると、突風とともに呪い返し師の塩子が出現。塩子は奈々子を呪っていた生霊の正体を看破し、たちまち呪いを払う。それ以降、奈々子たちは呪いに苦しむ人の話を聞きつけては、塩子に呪い返しを頼んでゆく。次々と舞い込む塩子への依頼に対応していく奈々子たちだったが、その中で誰もが知る大企業・天道グループの御曹司の知られざる醜聞を知ってしまい……。 主人公の呪い返し師・賀茂野塩子を演じるのは、「愛国女子 紅武士道」やドキュメンタリーシリーズ「心に寄り添う。」などに出演してきた希島凛。